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◆ロープ結索
紐やロープを使って結び目を作ったり、物を縛り付けたりする事を
「結索(けっさく)」と言います
結索は、日常生活の中に溢れていますが、人名救助活動などに使用
する「ロープ結索」は「解けにくく、解きやすい」という特徴を持っており、防災活動において欠くことの出来ない重要な技術の一つです
特殊な結び方をしているものも多くありますが、防災活動時は
安全・確実・迅速に作成することが求められますので、日々の研鑽が
重要です
◆傑作の種類
「結索」 …ロープとロープを繋ぎ合わせること
「結節」 …ロープの一部に節(ふし)又は、輪(わ)を作ること
「結着」 …ロープを他の物体や体の一部に結びつけること
◆結合(本結び)
ロープ同士を繋ぎ合わせる基本的な結び方です
太さが著しく違うロープや材質が異なるもの同士では、解ける危険性があります
◆ひとえつなぎ
太さの違うロープや湿ったロープを結び合わせすときに適している結び方です
◆ふたえつなぎ
ひとえつなぎと同様に太さの違うロープや湿ったロープを結び合わすときに適している結び方です
ひとえつなぎに比べ、ロープを二重に回して締め込むため、強度が増します
◆結節(とめ結び)
端末のほつれ防止や抜け防止に使う結び方です
◆連続節結び
1本のロープに数個又はそれ以上のとめ結びを連続して作り、持ち上げたり引きずったりするときの手がかりとする場合などに使用する結び方です
◆フューラー結び
ロープの中間や端に輪を作る結び方です
◆もやい結び
ロープの先端に輪を作るもので、輪の大きさを変えることで様々な用途に色んなことに使え、最も汎用性のある結び方です
◆結着(巻き結び)
結ぶのも解くのも簡単で確実、ロープの太さや種類を問わない汎用性の高い結び方です
荷重が過度にかかればロープが滑り、先端が抜ける可能性があります
◆ふたまわりふた結び
巻き結びより手間はかかりますが、荷重がかかればかかるほど、より締っていく結び方です
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